谷氏の書状御取持ニて私を御頼被遣候よし、定而御用事可之と奉拝察、今より夕方かけ乙丑丸ニ御待申候間、何卒御来光奉願候。稽首※(二の字点、1-2-22)
十六日
報国隊中
品川様
坂本龍馬
八ツ半頃ニハ必、船にのり候よふ御心積可然候。

底本:「龍馬の手紙」宮地佐一郎、講談社学術文庫、講談社
   2003(平成15)年12月10日第1刷発行
   2008(平成20)年9月19日第7刷発行
※底本手紙の写真のキャプションに、(下関 長府博物館蔵)とあります。
※直筆の手紙の折り返しに合わせた改行は、省いて入力しました。
入力:Yanajin33
校正:Hanren
2010年7月28日作成
2011年6月17日修正
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