此さし出候帯屋も助たしかなる人なれバ、皆※(二の字点、1-2-22)様御返じ何なりとも御なし可下候。私がおり候所ハ、
下の関東本(ママ)
伊藤助太夫
右の所ニて候(早々)御返じ御こし。
私しの名ハ、
薩州
才谷梅太郎と御
あてニて御こし。

底本:「龍馬の手紙」宮地佐一郎、講談社学術文庫、講談社
   2003(平成15)年12月10日第1刷発行
   2008(平成20)年9月19日第7刷発行
※底本手紙の写真のキャプションに、(京都府立総合資料館蔵 京都府京都文化博物館管理)とあります。
※丸括弧付きの語句は、底本編集時に付け加えられたものです。
※直筆の手紙の折り返しに合わせた改行は、省いて入力しました。
入力:Yanajin33
校正:Hanren
2010年7月28日作成
2011年6月17日修正
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