あらすじ
白く輝く鐘塔のある、ポプラ並木に囲まれた秋の館に、一人の若者が住んでいました。彼はそこで4年間を過ごし、ある日、清らかな笑顔を見せるのです。その笑顔に、若者は強く惹きつけられます。彼の胸に、これまで経験したことのない感情が芽生え始めます。
草穂のかなた雲ひくき
ポプラの群にかこまれて
鐘塔白き秋の館

かしこにひとの四年居て
あるとき清くわらひける
そのこといとゞくるほしき

底本:「新修宮沢賢治全集 第六巻」筑摩書房
   1980(昭和55)年2月15日初版第1刷発行
入力:junk
校正:土屋隆
2011年5月14日作成
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