あらすじ
弱き者が虐げられ、泣いている。そんな現実を目の当たりにした作者は、なぜそのようなことが起こるのかと問いかけます。日々の繰り返される悲しみの中で、作者は心の叫びを言葉にして、読者に投げかけます。この詩は、時代を超えて、私たちの心の奥底に響く問いかけであり、静かな怒りを呼び覚ます力を持っています。
我いのち今日もまた
その一つをば切りつめぬ
弱きもの何故ぞ
虐げられて
今日もまた泣いて過しき
了

底本:「今野大力作品集」新日本出版社
   1995(平成7)年6月30日初版
初出:「文芸通報」
   1922(大正11)年1月号
入力:坂本真一
校正:雪森
2015年1月16日作成
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