下拙ニ於ても一言、神戸へまて申遣し度儀も有レ之、又先刻御談申せし儀も有て、薩邸ニも早々参多し。
故ニ今夜伏水ニ下り明朝上京と存付候間、吉井への状一封今夜中、何卒御遣しの程奉レ希。
頓首々
八日
花押
坂本龍馬
村田巳三郎様
直陰
足下
底本:「龍馬の手紙」宮地佐一郎、講談社学術文庫、講談社
2003(平成15)年12月10日第1刷発行
2008(平成20)年9月19日第7刷発行
※丸括弧付きの語句は、底本編集時に付け加えられたものです。
入力:Yanajin33
校正:Hanren
2010年7月24日作成
2011年6月17日修正
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